X

不眠症のツボの詳細について

不眠症に効く 耳ツボ1「安眠(あんみん)」

この安眠(あんみん)というツボは、不眠症のツボとして最もよく紹介されるも
です。
不眠の程度がひどい人ほど、このツボを押すと硬くなっている場合が多いのです。

この場所を押して痛みやコリを感じる人は、
例え自覚症状がないとしても睡眠不足の可能性が高いので注意が必要です。

不眠じゃないと思っている人でも痛みを感じる場合は不眠の可能性もあります。

また、充分睡眠時間をとっているにもかかわらず、
不眠や、寝不足を感じている時にも、この「安眠」のツボは、効果があります。

自分の身体が睡眠を必要としているかを測るバロメータとして時々ツボを押し
体の状態を確認するのも効果的ですね。

場所 :上の図にあるように、耳の後ろにある下に向かって尖っている骨(乳様突
          起)から下におよそ指の幅1本分のところ(うなじとぶつかる辺り)です。

押し方:頭の後ろから反対側の手を回し首を手のひらで包むようにして中指腹で
         刺激する。

強さ :”中指の腹で軽くゆっくり骨をなでるような” 程度

この場所を、
左右どちらも、10~20秒ずつ押します。
これを5~10回ほど繰り返すのが効果的です。

不眠症に効く 耳ツボ2「完骨(かんこつ)

耳にある2番目のツボは、上の図にある「完骨(かんこつ)」というものです。

このツボは不眠症の特効穴(不眠症にはこのツボを指圧すると良いという様なもの)と考えられています。

「完骨」は、副交感神経を活性化して、そのリラックス効果により不眠症を改善するツボです。

場所   :1番目のツボの時にも示した、乳様突起(にゅうようとっき/耳の後ろに
         ある下に向かって尖っている骨)から1cm下にいき、そこから内側にず
         れた位置で、髪の毛の生え際のへこんでいる部分にあります。

押し方:親指の先をツボにあてて、ゆっくり体重をかけながら、上に押し上げる
         ようにする。

強さ  :ゆっくり体重をかける程度。

この場所を、
目安としては5秒間押し上げるのを1セットとして、
5~10セット行うことが効果的です。

ゆっくり深呼吸しながら指圧すると、リラックス効果も見込めます。

不眠症に効く 耳ツボ3「神門(しんもん)

3つ目のツボは、上の図にある「神門(しんもん)」と呼ばれるものです。

この「神門」を刺激することで副交感神経が活性化し、心身をリラックスさせる
効果があるというものです。

場所 :耳の上部内側の真ん中(上部のくぼみ)の部分にある

押し方:人差し指の先を当てて、後ろを親指で挟みます。

強さ  :痛くない程度に程よく刺激する。

この場所を、
こするように10秒間程度刺激し、
これを3~5回程度繰り返します。

爪楊枝の裏側や綿棒の先で押すのも効果的です。

不眠症のつぼに関連するURL

不眠症のツボ 耳 :http://www.cbynumjuiceplus.com/archives/339

visagecosmic: