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脳科学マーケティング100の心理技術(5回目)「顧客の脳の信頼を勝ち取る」

ネットビジネスを支える2本柱は、コピーライティングスキルとマーケティング

スキルとなります(セールスはこれに含まれる)。

今回は、マーケティングについて第5回目となります。

先ずは、マーケティングについての最新の情報が書いてある本について、重要な

部分をまとめてみました。その本の名前は「脳科学マーケティング100の心理

技術」というものです。題名の通り、脳科学に基づいたマーケティング手法とな

りますので、面白い視点で書かれており、ある意味うなずける内容だと思いま

す。

以下、100項目を、13回に分けて説明させて頂きます。

今回は第5回目となります。

ここでは、「顧客の脳の信頼を勝ち取る」について、034~039までの6項目で

説明します。

034「もしも買わなかったら」と問いかける
「もしも買わなかったら」といった、事実に反するシナリオをそれとなく持ち出
せば、相手を遠ざけることなく、顧客の忠誠心(ロイヤルティー)や感情を深め
られる。

035メンバーズカードで顧客を囲い込む
商品やサービスがそれなりの頻度で購買されているとすれば、顧客にロイヤルテ
ィー・プログラム(ポイントカード等)を提供する。

036優良顧客には特典をつける
目標に近づくほど、そこへたどり着くためにより多くの努力を払うようになる。
顧客にメンバーズカードを与えるだけでなく、最初のゴールとしての特典を与え、
それを早く到達できるようにして、幸先のいいスタートが切れたと思わせること
が、モチベーションと忠誠心を維持できる。

037顧客の話をトコトン聞く
顧客との関係構築のためには、接触する時間の量と交流の質が肝心。
大口であれば、直接会い、個人であれば電話やチャットで話を聞く。

038キラー・フレーズを持つ
広告の最後のフレーズに、「お任せください。私たちがお役に立ちます」と入れ
るだけで、顧客に信頼に値するということを念を押すことができる。

039商品を無料でお試ししてもらう
信頼されるには、顧客に対して信頼を示す。人は信頼をされるとお返ししたくなる。
顧客に信頼を示すには、
①あまり制約をつけずに商品の貸し出し/試用をさせる。
②長ったらしい書類の記入、面倒な審査抜きで、信用取引を開始する。
③守秘義務契約書にサインさせることなく、顧客と社内情報を共有する。

以上、「顧客の脳の信頼を勝ち取る」についてでした。

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