021 ファンを社員として雇用する
最も好ましいブランドは、情熱ブランドです。
その顧客はそのブランドに愛着心を抱き、友人に熱心に進めるような熱烈なファンとなります。
情熱ブランドを作り、その熱烈なファンをつくるのは、実は献身的情熱家と呼ばれる社員です。
この献身的情熱家と接する人たちは、彼らの本物の情熱に接し感化されるでしょう。
顧客であれば、献身的情熱家が売る商品は心から良いものとして売られているという事がわかるわけですから、安心できるものと感じることができるわけです。
このような献身的情熱家をスタッフとして採用するには、学歴とか経験といった客観的事実ではなく、情熱を感じられることのできる質問などをして、見出すことが必要となります。
例えばネットワーク・エンジニアであれば、「自宅のコンピューターはどんなふうにセットアップしてる?」という質問に、情熱ある回答をしてくれる献身的情熱家を探すというわけです。