ここでは、「どんぴしゃりの訴求ポイントを見つけるには?」です。
成功した広告は、以下4つの訴求ポイントによります。
①「セックス、セックスアピール」
②「欲」
③「不安」
④「義務感、自尊心、プロ意識」
以上、4つは、買い手のにとって1番いいことに焦点をあて、
売り手にとって1番いいことにはふれていないことがポイントです。
広告で最も重要なことは訴求ポイント、つまり購入してもらう理由です。
見出しが重要というこれまでの説明と矛盾しているように
感じますが、見出しと訴求ポイントは全くおなじものです。
つまり、効果のあった広告では、訴求ポイントが見出しで述べられてい
るのです。
効果的な訴求ポイントとしては、
お金を訴求ポイントとすると、1番効果的な方法となる。
例 「収入アップにつながる8冊」
訴求ポイントの重要性を物語る実例としては、
効果のあった広告は、どれも説得力のある「具体的な訴求ポイント」が
1つ見出しに入っていたという事。
見出しの分析から学ぶべきこととしては、
①訴求ポイントは広告制作のベースとして極めて重要。
②効果的な訴求ポイントを見出しに入れること。
訴求ポイントを自分自身で試してみる事も重要です。
同じ製品やサービスに2種類の見出しを用意して、その宣伝効果を自分で
試してみる事。
広告のレイアウト、ビジュアル、書体よりも、そこで言っている中身のほ
うが相手にはるかに影響を与える。
どう言うかよりも、何をいうかのほうが断然重要である。
「よさそうに見えるアイデア」と「本当にいいアイデア」とは、
評価の高い広告がいつも売れる広告とは限らなく、
シンプルで基本を押さえたわかりやすい訴求ポイントのほう
がよく売れる。
効果がないコピーのタイプは、語っているのが一般論で、
事実を真っ先にいうコピーのほうが効果がある。
人の広告に対する反応は2種類で、自覚している反応と無意識の反応です。
自覚している判断は、その広告のビジュアルや言葉に対する反応、一方で
無意識の判断、つまり本当の判断は、店に買い物に行ったときに現れる反応。
よって、広告を試す最前のテストは、その広告で商品が実際に売れているか
どうかしかない。
好感であれ反感であれ、気づいてもらえない広告のほうがダメな広告といえる。
効果的な訴求ポイントを見つけて活用するテクニックは、
①単なる「感覚」ではなく、根拠のある訴求ポイントを選ぶ
②異なる訴求ポイントをいろいろテストしてみる
③結果分析に基づいて、1番いい訴求ポイントを決める
④これと決めた訴求ポイントをメインにして、ありとあらゆる媒体に活用する。
この最強の訴求ポイントを見つける方法により、世界有数の企業は反映して
きました。
以上、ここでは、「どんぴしゃりの訴求ポイントを見つけるには?」でした。