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5-14「どんぴしゃりの訴求ポイントを見つけるには?」

ここでは、「どんぴしゃりの訴求ポイントを見つけるには?」です。

成功した広告は、以下4つの訴求ポイントによります。

①「セックス、セックスアピール」

②「欲」

③「不安」

④「義務感、自尊心、プロ意識」

以上、4つは、買い手のにとって1番いいことに焦点をあて、

売り手にとって1番いいことにはふれていないことがポイントです。

広告で最も重要なことは訴求ポイント、つまり購入してもらう理由です。

見出しが重要というこれまでの説明と矛盾しているように

感じますが、見出しと訴求ポイントは全くおなじものです。

つまり、効果のあった広告では、訴求ポイントが見出しで述べられてい

るのです。

効果的な訴求ポイントとしては、

お金を訴求ポイントとすると、1番効果的な方法となる。

例 「収入アップにつながる8冊」

訴求ポイントの重要性を物語る実例としては、

効果のあった広告は、どれも説得力のある「具体的な訴求ポイント」が

1つ見出しに入っていたという事。

見出しの分析から学ぶべきこととしては、

①訴求ポイントは広告制作のベースとして極めて重要。

②効果的な訴求ポイントを見出しに入れること。

訴求ポイントを自分自身で試してみる事も重要です。

同じ製品やサービスに2種類の見出しを用意して、その宣伝効果を自分で

試してみる事。

広告のレイアウト、ビジュアル、書体よりも、そこで言っている中身のほ

うが相手にはるかに影響を与える。

どう言うかよりも、何をいうかのほうが断然重要である。

「よさそうに見えるアイデア」と「本当にいいアイデア」とは、

評価の高い広告がいつも売れる広告とは限らなく、

シンプルで基本を押さえたわかりやすい訴求ポイントのほう

がよく売れる。

効果がないコピーのタイプは、語っているのが一般論で、

事実を真っ先にいうコピーのほうが効果がある。

人の広告に対する反応は2種類で、自覚している反応と無意識の反応です。

自覚している判断は、その広告のビジュアルや言葉に対する反応、一方で

無意識の判断、つまり本当の判断は、店に買い物に行ったときに現れる反応。

よって、広告を試す最前のテストは、その広告で商品が実際に売れているか

どうかしかない。

好感であれ反感であれ、気づいてもらえない広告のほうがダメな広告といえる。

効果的な訴求ポイントを見つけて活用するテクニックは、

①単なる「感覚」ではなく、根拠のある訴求ポイントを選ぶ

②異なる訴求ポイントをいろいろテストしてみる

③結果分析に基づいて、1番いい訴求ポイントを決める

④これと決めた訴求ポイントをメインにして、ありとあらゆる媒体に活用する。

この最強の訴求ポイントを見つける方法により、世界有数の企業は反映して

きました。

以上、ここでは、「どんぴしゃりの訴求ポイントを見つけるには?」でした。

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