目次
頭痛のつぼ 手
手における頭痛のつぼの場所は、上の図にある通り、合谷(ごうこく)と外関(がいかん)があります。
合谷(ごうこく)
合谷(ごうこく)の場所は、親指につづく骨と人差し指につづく骨の間、ちょうど谷になっている部分から、およそ1cmほど人差し指の先に向かいます。
この場所を左右どちらも、10秒ずつ、2セット押します。
押し方は、反対の親指を使って人差し指の方に向かって押すと効果的です。
強さは、”イタ気持ちいい”程度です。
外関(がいかん)
次に外関(がいかん)の場所は、中指の延長線上で手首から指3本分下がった所にあります。
押し方は、指の腹でゆっくりと指圧します。
強さは、中程度の力です。
頭痛のつぼ 顔
顔における頭痛のつぼの場所は、上の図にある通り、攅竹(さんちく)と太陽(たいよう)があります。
攅竹(さんちく)
攅竹(さんちく)の場所は、眉毛の内側で、ちょうど眉毛が生え始めの場所にあります。
押し方は、両手の親指や人差し指で押し上げるように押します。
このツボを押すと頭痛と一緒に目の疲れも取れるので頭がスッキリします。
太陽(たいよう)
太陽(たいよう)の場所は、眉毛の外側とこめかみの間にあります。こめかみあたり全体を指で押さえて、口をパクパク動かすと筋肉が動く場所がありますよね?そこが太陽です。
この場所を、10秒ずつ、2セット押します。
押し方は、親指で太陽を押さえ、他の指で頭を支えるようにして押します。
頭痛のつぼ 頭・首・後頭部・肩
頭痛のつぼの場所は、上図にある通り、頭においては百会(ひゃくえ)となり、首・後頭部においては風池(ふうち)と天柱(てんちゅう)、肩においては肩井(けんせい)があります。
百会(ひゃくえ)
百会(ひゃくえ)の場所は、頭の頂上、ちょうど左右の耳の穴を繋いだ線と、眉間の間から頭のてっぺんを繋いだ線とが交わる所にあります。少しぶよぶよとして凹むところですので、比較的見つけやすいと思います。
この場所を、10秒ずつ、2セット押します。
押し方は、人差し指や中指を使って下方向に向かって真っすぐ優しく押します。
強さは、「気持ちが良い強さ」です。
夜眠れない時にも効果があるつぼです。
風池(ふうち)
風池(ふうち)の場所は、首の後ろを触りながらちょっと上を向いてみてください。背骨のラインが途切れてくぼみができている場所があります。そのくぼみと耳の下を結んだちょうど中間点になります。髪の毛の生え際の少し上らへんになると思います。
この場所を、3秒押します。
押し方は、親指でグーっと3秒押すのを繰り返してみてください。
天柱(てんちゅう)
天柱(てんちゅう)の場所は、首の後ろのくぼみから親指1本分離れた場所にあります。ちょうど髪の毛の生え際らへんです。肩が凝っていると、押した時強い痛みを感じる場合があります。
押し方は、両手で後頭部を包むように支え、親指で上に向かって押し上げます。
肩井(けんせい)
肩井(けんせい)の場所は、最初に探す時は少し難しいですが、コツをつかめば簡単に見つけれるようになります。まず少し下を向いてみてください。首の後ろ背中側で出っ張っている骨がありますよね。その骨と、腕側の肩の先端を結んだちょうど中間点にあるのが肩井です。肩が凝ったときについ反対側の手で押したくなる場所にあるツボです。
この場所を、10秒ずつ、2セット押します。
押し方は、中指や人差し指を使って垂直に押します。
強さは、気持ち良い程度にしてください。
頭痛のつぼ 足
足における頭痛のつぼの場所は、上の図にある通り、臨泣(りんきゅう)、陥谷(かんこく)、通谷(つうこく)があります。
臨泣(りんきゅう)
臨泣(りんきゅう)の場所は、小指と薬指の骨の間に指を置き、足首方向に辿っていってみてください。途中で指が止る場所があると思います。そこが臨泣のツボです。
押し方は、痛みが出るか出ないかくらいで優しく押します。
陥谷(かんこく)
陥谷(かんこく)の場所は、人差し指と中指の間を足首に向かって撫でると、すぐにくぼみで指が止る場所です。
押し方は、親指を陥谷のツボに当て、他の指を足の裏側にまわし、足をはさむようにしてやや強めの力で押します。
通谷(つうこく)
通谷(つうこく)の場所は、小指の外側、少しくぼんだところにあります。
押し方は、陥谷(かんこく)を押す時と同じ要領で足をつかむようにして、親指でグリグリと押します。横座りをしてから指圧すると押しやすいですよ。
頭痛のつぼに関連するURL
押し時間以外の情報は:http://asukainfo.com/zutuu-tubo
押し時間に関しては :http://www.skincare-univ.com/article/011514/