ブログ マーケティング

「脳科学マーケティング100の心理技術」008おとりの商品を用意する

投稿日:2017年4月26日 更新日:


008 おとりの商品を用意する

シェービング

脳は絶対的な判断をするのは苦手であるが、相対的な判断、つまり比較による判断を得意とします。

これを利用したものとして、イチ推しの商品を進めるために、それとほぼ同様な商品ではあるが「今一つ」なものを「おとり」として用意します。これによりイチ推し商品をより際立たせ、お得感を感じさせることで売り上げを上げる方法があります。

 

例えば、シェービングジェルですが、いろいろな仕様のものがあり、非常に迷うために、この中から選択をするだけで疲れてしまいます。このとき、決断を促してくれるものがあれば、非常に楽に疲れないで、あっさりとそれを購入することになります。

その1つが先ほどの「おとり」を使ったものとなります。

具体的には、販促用の増量タイプのシェービングジェルを、標準品のものと一緒に陳列する。この標準品が「おとり」となって、増量タイプは、明らかに他社の商品よりもかなりお得な魅力的なものとなっています。
この「おとり」により際立つことで、購入にひと押ししてくれる要因が出来上がり、決断に至りやすくなります。


-ブログ, マーケティング

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

Microsoft-vs-Apple

「脳科学マーケティング100の心理技術」022共通の敵をつくる

022 共通の敵をつくる 自分のブランドの顧客に、競合他社の顧客とは違うと感じさせることができていますか。   自分のブランドには以下に示したドライブ(部族)がありますか。 このドライブとい …

右側から話す

「脳科学マーケティング100の心理技術」042 顧客には右側から話しかける

042 顧客には右側から話しかける 見込み客に何かをしてもらいたいと思ったら、その人の右耳に話かける事。   これは現実に即した実験によって確かめられています。 大音響のナイトクラブの客の中 …

no image

5-26-2「小スペース広告で利益を上げる方法」後半

ここでは、「小スペース広告で利益を上げる方法」の後半についてで、6つに項目 を示しています。   まず最初に、小スペース広告向きの見出しですが、 4.小スペース広告向きの見出し  小スペース …

no image

5-28-1「広告をテストする17の方法」第1回目

ここでは、「広告をテストする17の方法」についての示します。 全体を4分割して、今回は第1回目(4回中の)となります。 ここでは、どんな見出しが多くの人を引きつけるのか、 どんなビジュアルが注目を集め …

no image

5-14「どんぴしゃりの訴求ポイントを見つけるには?」

ここでは、「どんぴしゃりの訴求ポイントを見つけるには?」です。 成功した広告は、以下4つの訴求ポイントによります。 ①「セックス、セックスアピール」 ②「欲」 ③「不安」 ④「義務感、自尊心、プロ意識 …

支える2本柱ーサイドバートップ

カテゴリー

人気ブログ

ブログ内検索

本サイトは、ネットビジネスを始めるために必要な2本柱である、コピーライティングとマーケティングについて、学んだ情報を発信していきます。

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.