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「脳科学マーケティング100の心理技術」010選択肢をむやみに増やさない

投稿日:2017年4月28日 更新日:


010 選択肢をむやみに増やさない

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豊富な品ぞろいを見せるために、選択肢を増やすことは避けるべきです。選ぶのに疲れてしまい、その後の判断が困難となり、購入に至らなくなることがあるからです。

 

ここで商品の選択肢を増やすうえで大切なことを示します。

1つ目は、その選択肢が似たようなものであると混乱しやすいので、全くバリエーションの異なるものを選択肢とし、最適な選択肢の数はテストにより決定すべきであるということです。

2つ目は、仮に選択肢が多い場合でも、その選択を誘導してくれるアドバイザーを設ける事で、判断が容易になるという事です。

3つ目は、商品の近くに商品の説明を書いたラベルを付ける事です。

以上より、容易に選択することができ、混乱して疲労しないようにすることで、購入に至りやすくなります。

 

このことを考慮しているものして、ネットショップがあります。かなりの品ぞろえがありますが混乱せずに、商品購入までに至ることができます。

それは、選択を容易にするために、カテゴリー並べ替えやランキング機能、評価やレビュー、類似商品の提案といったいろいろな方法を使っているためです。


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