ブログ マーケティング

「脳科学マーケティング100の心理技術」034 「もしも買わなかったら」と問いかける

投稿日:2017年6月1日 更新日:


034 「もしも買わなかったら」と問いかける

 

分岐1

事実に反するシナリオとして「もしも買わなかったら」を顧客に考えてもらう事で、忠誠心を高めることができます。

 

もしも、普段自社の商品を買っていいただいている顧客に、その商品・サービスを購入しなかったならば、どの様になっていたかを考えてもらいます。

 

そうすることで、普段あまりその恩恵を考えたこともない顧客は、改めてその商品・サービスに対して、肯定的感情をもち、自社に対して忠誠心を抱くことが分かりました。

 

事実とは異なる、もう1つのシナリオをそれとなくもち出せば、相手を遠ざけることなく、顧客の忠誠心や感情を好ましい形で深められます。


-ブログ, マーケティング

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

ベーカリー

「脳科学マーケティング100の心理技術」016においを記憶させる

016 においを記憶させる 「012臭覚を刺激して売る」で示したように、においは感情を司る大脳辺縁系に刺激を与える事で記憶を形成することを助けています。このにおいの刺激により、それとは全く違った情報に …

Microsoft-vs-Apple

「脳科学マーケティング100の心理技術」022共通の敵をつくる

022 共通の敵をつくる 自分のブランドの顧客に、競合他社の顧客とは違うと感じさせることができていますか。   自分のブランドには以下に示したドライブ(部族)がありますか。 このドライブとい …

no image

コピーライティングに関する本の概要まとめ 5回目

ここまでは、コピーライティングに関する本の概要をまとめる事を行ってきました。 その中で、自分の中に落とし込めた内容はなんなのかを、内容概要を読んでみ て、現在記憶に残っているもの(自分がすぐに使えるノ …

no image

5-26-1「小スペース広告で利益を上げる方法」前半

ここでは、「小スペース広告で利益を上げる方法」の前半について、3つの項目 を示しています。   まず最初に、小スペース広告の制約が10個あることを示します。 1.小スペース広告の10の制約 …

手荷物カート

「脳科学マーケティング100の心理技術」020広告で露出を増やす

020 広告で露出を増やす サブリミナル(潜在意識の)効果による広告露出が重要であることがわかりました。   一般には広告が機能する仕組みは、顕在意識に訴えて、顧客の関心や注意を引き、そこに …

支える2本柱ーサイドバートップ

カテゴリー

人気ブログ

ブログ内検索

本サイトは、ネットビジネスを始めるために必要な2本柱である、コピーライティングとマーケティングについて、学んだ情報を発信していきます。

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.