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「脳科学マーケティング100の心理技術」023脳を活性化させる紙媒体を利用する

投稿日:2017年5月17日 更新日:


023 脳を活性化させる紙媒体を利用する

紙vsデジタル

紙媒体の広告は、有形媒体のため、人の脳内の感情的処理を増大させます。そのため、記憶は感情を伴って残っているのでより鮮明です。

 

また、紙媒体広告は、有形物であり、物理的意味を持つため、脳内の空間記憶に関わる神経回路を活性化させるため、脳にとって現実的」なものとされます。

 

このような紙媒体の特徴を使ってのマーケティングとしては、

①広告素材の触感に配慮する。

  例えば、厚紙素材とか、エンボスのような紙の質感を出す特殊加工。

②有形媒体に対する脳の感情的反応を利用して、感情に訴えるメッセージを       つくる。

③紙媒体をうまく使えばブランドイメージをより強く印象つけられる。

 

一方でデジタル広告は、動画、音声による複数の感覚刺激インタラクティブ(双方向)なやり取りをしたり、過去の行動履歴などによる正確なターゲティングが行えるという点で、紙媒体とは違った意味で脳に働きかけることができます。

 


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