041 必ず2回握手する
ビジネスで、信頼関係を築きたいなら、握手によるスキンシップが大切となります。理想的なのは「相手の手を強く完全に握り、目を見ながら、強く上下に振る」握手だそうです。握手のチャンスは商談や打ち合わせの前後2回です。
研究によると、脳は、この握手などのスキンシップという五感情報が、依然の信頼できる人の情報と同等であると判断すると、信頼してもよい合図として、オキシトシンを分泌することが分かりました。同時にドーパミンが分泌し、「快」の感覚と結びつけることがわかりました。これにより次にその人に会った時には、情報処理が早く行われることとなります。
また、面白いスキンシップ効果として、女性が人の肩に触れると(男性ではダメ)、相手はその性別を問わず、よりリスクの高い選択をする気になるという結果がでました。例えば「新しい製品を試す」とか「供給先を変える」などのリスクを。