ブログ マーケティング

「脳科学マーケティング100の心理技術」037 顧客の話をトコトン聞く

投稿日:2017年6月6日 更新日:


037 顧客の話をトコトン聞く

交流

顧客との関係において、大口を優先的に接触するなどの効率性を求める事と同様に、接触する時間とその交流の質を高めることで信頼関係を構築する事が重要です。

 

ここで、医者の医療ミスによって患者に訴えられるかどうかについては、それまでの接触していた時間とその交流の質が重要となる事がわかりました。これにより信頼関係が出来上がっていた段階においては、患者が深刻な被害を受けた場合においても、訴えることは無く、それどころか「医者は最善を尽くしてくれた」というような擁護する姿勢になるほどでした。

 

以上より、ミスをしても患者に擁護してもらえた医者のようになるためには、とにかく顧客との信頼関係を早く構築するために接触する時間を費やすべきです。

大口であれば直接会い、個人であれば電話やチャットで話を聞くことで、顧客の話に耳を傾けることが重要となります。


-ブログ, マーケティング

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

シャンプー

「脳科学マーケティング100の心理技術」012臭覚を刺激して売る

012 臭覚を刺激して売る 人間の感情の75%は、においによって引き起こされると推測し、マーケティングのさまざまな局面でできるだけ臭覚を活用しています。 五感の中で臭覚刺激だけが、感情の中枢である大脳 …

Microsoft-vs-Apple

「脳科学マーケティング100の心理技術」022共通の敵をつくる

022 共通の敵をつくる 自分のブランドの顧客に、競合他社の顧客とは違うと感じさせることができていますか。   自分のブランドには以下に示したドライブ(部族)がありますか。 このドライブとい …

no image

5-17「コピーの出だしはこう書く」

ここでは、「コピーの出だしはこう書く」です。 いい出だしのコピーを書くコツは、 ①他人に見てもらう。 ②1日、2日おいて見直す。 ③すべての説明文を「この物語は~」か「この本は~」で始め、あとか らそ …

no image

5-29-1「広告をテストする17の方法」第3回目

ここでは、「広告をテストする17の方法」についての示します。 全体を4分割して、今回は第3回目(4回中の)となります。 ここでは、どんな見出しが多くの人を引きつけるのか、 どんなビジュアルが注目を集め …

ものさし

「脳科学マーケティング100の心理技術」007キリのいい数字を入れない

007 キリのいい数字を入れない 購入に基づき脳内に物差しができ、その精度は価格の値の細かさによって左右されます。 例えばある商品に対して500円というキリのいい数字であると、物差しの精度は落ちてしま …

支える2本柱ーサイドバートップ

カテゴリー

人気ブログ

ブログ内検索

本サイトは、ネットビジネスを始めるために必要な2本柱である、コピーライティングとマーケティングについて、学んだ情報を発信していきます。

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.