ブログ マーケティング

「脳科学マーケティング100の心理技術」044 自信満々で説得する

投稿日:2017年6月15日 更新日:


044 自信満々で説得する

自信満々

人に何かを勧めるときに、その人の信頼を得るには、正確さよりも、自信に満ちた振る舞いのほうが効力を発揮することがわかりました。

 

これは以下の実験により明らかになっています。

それは、体重当てゲームにおける、アドバイザー選びの条件として、正解実績に重点が置かれた段階においても、高い自信度を示す人に人気が集まったことによります。つまり、自信のほうが、実際に示された正確さよりも重要視されたことがわかりました。

 

また、ミラーニューロンの実験において、人と人が対話するときに、相手の動作にミラーニューロンは共感し発火するが、それだけでなく相手の心理状態にも共感し発火する事がわかりました。

よって人は相手の自信に共感し理解することを行う能力を持っているのです。

 

そういう意味からすると、専門家のように想定しえる状況に、いちいち説明して人を混乱させ、不信感を与えてしまうよりも、自信ありげに単純明快な説明をする人間の方が、その思いを顧客は共感して、信頼感を勝ち取ることが多いのです。


-ブログ, マーケティング

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

眼精疲労

スマホのやりすぎで眼精疲労になったら大変なことになりますよ!

目次1 スマホのやりすぎで眼精疲労になったら大変なことになりますよ!1.1 眼精疲労がなぜ全身に不調をもたらすのか?1.2 ここであらためて眼精疲労とは何かというと1.3 では、眼精疲労はどのように解 …

複雑書体

「脳科学マーケティング100の心理技術」028 ときには複雑な表現を用いる

028 ときには複雑な表現を用いる わかりにくい複雑な書体で書かれたものは、シンプルな書体よりも、はるかに記憶に残りやすいことがわかりました。   わかりにくい書体(流れの悪い書体)は、努力 …

右側から話す

「脳科学マーケティング100の心理技術」042 顧客には右側から話しかける

042 顧客には右側から話しかける 見込み客に何かをしてもらいたいと思ったら、その人の右耳に話かける事。   これは現実に即した実験によって確かめられています。 大音響のナイトクラブの客の中 …

アンケート依頼

「脳科学マーケティング100の心理技術」045 最初に小さな頼みごとをする

045 最初に小さな頼みごとをする 面倒な頼みごとをする際には、その前に、簡単な小さな頼みごとをするべきです。その小さなリクエストをクリアすることで、次の面倒な頼みも聞くのが筋という潜在意識のようなも …

004価格をハッキリ見せる

「脳科学マーケティング100の心理技術」004価格をハッキリ見せる

004 価格をハッキリ見せる ここでは「プライミング」を利用しています。 これは、相手に前もってさりげなくヒントとなるイメージを提示しておくと、それに続く相手の行動を左右することができるといものです。 …

支える2本柱ーサイドバートップ

カテゴリー

人気ブログ

ブログ内検索

本サイトは、ネットビジネスを始めるために必要な2本柱である、コピーライティングとマーケティングについて、学んだ情報を発信していきます。

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.