ここでは、「コピーの売込み効果を高める20の方法」です。
コピーの売込み効果を高める20の方法の前半の10個を以下に示します。
すべて実際にテストされ、効果が確かめられている方法です。
1.現在形で相手を中心にして書く
現在形で相手本位に書く。
例えば
「人が安心するのは、グッドイヤーのタイヤを使っているとき」
ではなく、
「(今)安心を感じるのは、グッドイヤーのタイヤを使っているとき」
2.小見出しをうまく使う
通販や、一般広告で、全面広告には必ず3つ以上の小見出しを入れる。
主な理由は、
①小見出しを入れると、広告全体をじっくり読む暇がなくて、ざっとしか
見ない人でも、内容が簡単に伝わる。
②小見出しがなければ読んでもらえなかったかもしれないコピーを読ませる
効果がある。小見出しがあると、1,2行で読み飛ばす人を、さらに読ませるこ
とができる。
3.ビジュアルの下にキャプションを入れる
人には写真の下に印刷された短い説明を無意識に読む癖があるので、ビジュアル
(画像)の下には、キャプションを付ける必要がある。
コピーを読む人より、ビジュアル(画像)の下のキャプションを読む人が多い。
よって、キャプションの中には、売り文句や人の興味を引くメッセージ、つまり、
ブランド名や売り物、ベネフィットをいれること。
4.わかりやすい表現を使う
広告の1番重要な役割は、注目のすべてを商品自体に集めることであり、その商品
の説明テクニックに集めることではない。
1文ずつ頭に入れて理解することに、時間と注意力を使えば使うほど、そこに込めら
れた考えに向ける時間と注意力が少なくなり、その考えをはっきりと理解しにくくなる。
5.簡単な言葉を選ぶ
伝えたい内容を、簡単で短い言葉で表現し、相手に一瞬で理解させること。
これは、例えば、難しい言葉は、簡単な言葉を3つ位使って表現したほうが、伝わりやすい。
難しい言葉を使うと、何回かそれにつまずくと、違うコピーに移ってしまうからである。
6.情報を無料提供する
興味をかき立てる方法として、コピーの中には、セールストークだけではなく、無料の情報
を盛り込む必要がある。
無料の情報を先に書くこと。セールストークが先だと、無料の情報が書いてあるところにたどり
着く前に、読むのをやめてしうから。
7.スタイルコピーとセールスコピー
今日使われているコピーは2種類。
①スタイルコピー
②セールスコピー
スタイルコピーは、ほとんど根拠のない主張をしている。
セールスコピーは、証拠に基づいて主張している。
宣伝効果を調査している企業は、セールスコピーを使っている。
8.好奇心をそそる
本の広告とか、相手に応募してもらうタイプのパンフレットに効果がある。
相手の好奇心をそそる所まで説明。その好奇心を満足するところまで説明して
しまうと、誰もその商品を買わなくなってしまう。
9.具体的なコピーにする
コピーで、具体的に言うことは大変だが、重要である。
具体的なデータを集めることは、時間と手間がかかるため。
要は、例えばコピーに入れる数値を「52.7%」とするのか、それとも「50%以上」
とするのかでは、大きく異なる。
それは、「52.7%」という表現は、品質や価値の確かな証拠となるが、「50%以上」
という表現は、製品を良く言わんがための単なる宣伝文句となるため。
10.長いコピーにする
A.新聞・雑誌広告
①広告の宣伝効果を追跡できていない広告主は、短いコピー。
②広告の宣伝効果を追跡できる広告主は、長いコピー。
②の長いコピーが、①の短いコピーより説得力があることをテスト済。
ただし、絵や写真が事実通りに多くを物語っている場合は、短いコピーがぴったり
となる。
B.ダイレクトメールのコピー
ダイレクトメールで商品を売り込んでいる人は、長いコピーが、利益につながること
を知っている。
長いコピーは、実に信頼があり、効果が実証済みだから。
ダイレクトメールは4ページが鉄則。当然、売り文句をたくさん入れることが必要
となる。
ここまで、
「コピーの売込み効果を高める20の方法」の前半の10個まで
説明しました。
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ここで学んだこと
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コピーの売込み効果を高めるには、20個の方法がある。
前半の10個において、
1.現在形で相手を中心にして書く
2.小見出しをうまく使う
3.ビジュアル(画像)の下にキャプションを入れる
4.わかりやすい表現を使う
5.簡単な言葉を選ぶ
6.情報を無料提供する
7.証拠にもとずいた、セールスコピーを使う
8.好奇心をそそる
9.具体的なコピーにする
10.長いコピーにする
となる。
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以上、この章は、説明が長くなるので、前半と後半にわけて
説明させていただきます。
「コピーの売込み効果を高める20の方法」の前半は
以上です。
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これから毎日、本ブログでコピースキルについて紹介させていただきます。
私も、ネットビジネスをするには絶対必要な、このスキルを勉強中です。
現在進行形の情報共有ということで、少しでも臨場感を感じてもらえればと
思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。